2012年02月13日

米ぬかとフェレットフード



「これなに?」

「精米したときに出た米ぬかだよ」

「へ〜捨てるならちょうだい、米の大部分の栄養は米ぬかの方にあるんだよ」

「米ぬかなんて食べるの?」

「うちの子のご飯に混ぜれば、良い栄養になるし、ウンチ固める食物繊維としても良いのよ」


祖母の家は有機玄米を買ってきて、食べる分だけ精米しているとのこと。

玄米買ってきて精米してしまったら、その分を損してる気がするけど、
精米したてはとてもおいしいらしい。

そして、そのビニールに入れられた茶色い粉、精米した後の米ぬかをみての会話。



自分で言ってて苦笑いしてしまったけど、これこそペットフードですよね(^^;


植物性の原料で言えば、

ビートパルプ:甜菜(砂糖大根)の絞りかす
酵母:ビールの製造工程で出る絞りかす
脱脂大豆:大豆から油を絞った後のかす
ホミニーフィード:コーンフラワー等を作る際に出る「ぬか」の部分
ふすま:小麦のぬかのこと


肉類で言えば、

食肉処理で、最初に廃棄される頭、足、内臓、羽など
⇒「○○副産物など」

各部位に切り分ける際に出る骨(中落ち的なものがたくさんついている)や脂肪
⇒「肉粉(○○ミール)、肉骨粉、動物性油脂など」

人間が食べる部分を残して切り落とされた端肉
⇒「肉類、フレッシュミートなど」

製造工程で出るゴミとか、産業廃棄物っていうと粗悪で汚い物のようだけど、
結局、グルメな人間は食べないけど、栄養があるから捨てるのは勿体無い!って所を
ペットにあげている事には変わらないんですよね(^^;


ちなみに、人間が食べる家畜の飼料も全く同じものであり、
家畜飼料の方がペット用よりも何倍も需要が大きいです。

そして、粗悪なペットフードには4Dミートと言われるような肉や、
犬猫の死骸?が混ざっていると言われるけれど、
人間の食べる量を考えれば、食肉処理の際に、毎日のように凄まじい量の
上記の副産物たちが発生するわけで、それらは「粗悪な原料」よりも圧倒的に多い。

品質が良いものは飼料用が優先されるとは思うけど、
それでも、一番質が悪いとされている「○○副産物」だって、
米ぬかのようなものだと考えれば、4Dミートとは全く別物ですよね

また、4Dミートや犬猫の死骸は人間用の加工工程には乗らないという前提で考えれば
経済の原理からいって、わざわざ「粗悪な原料」用の加工ラインを別に作って、
莫大な量が製造される人間用の食肉処理工程から出る副産物よりも、
コストが安くなるって事があるのか、常識的にいって非常に疑問。。。

でも、万が一、そういう加工ラインが存在したとしても、
人間用の食肉副産物よりも高く売っていることは考え難いので、
異常な安さのフードをさければ良いだけのような気はします。


話を元に戻しますが、「ペットフードの害」のような話を書いているHPをみると、
粗悪な原材料の話が良く書かれていますが、
それに関しては賛同できないな、というのが正直なところです。

人間だって、絞りカスや副産物を、サプリメントや化粧品として
ありがたがってたりするわけですしね(^^;

それに、前にも書きましたが、基本的に商品の値段と原材料の質は比例するので、
質が良いものを食べさせたければ、高いフードを買えば良いですし、
逆に、消費者のニーズに応え、こんなに低価格で「総合栄養食」を作ってしまった
メーカーの企業努力は凄いとすら思ってしまいます。



でも、お前はドライフードあげてないじゃないか!

って突っ込まれるかもしれませんが、
それは、フードの原材料を気にしているというより、添加物が嫌なんですよね


何かを選ぶときには、客観性を持つことが重要で、
なんらかの事実と、「悪いに決まってる!」のような感情論を結びつけて
結論を出そうとすると、結局、根拠の乏しい飛躍した結論になってしまうと思います。

原材料に関しては、感情論に根拠がないといえるだけの、
ある程度の根拠が認められるのですが、
添加物に関しては、危険ではないと言えるだけの根拠がわからないんですよね

僕自身、アレルギー持ちなので、無農薬の玄米を食べていたり、
添加物を気にしたりしているのですが、自分が食べると考えたら、
開封後、何週間も常温で保管できるような肉加工品は食べたくない(^^;

でも、感情論だけでは客観性にかけるから、という事で、
法律ができたから安全になったのかな。。。と法律を調べてみましたが、
安全を担保するような法律では全くなかったし、
むしろ法律や保存料バッシングのせいで、
ブラックボックスの度合いが高まってしまったとさえ感じる

調べた結果、リスクの度合いが全く判らない、健康に悪そうなものは
自分も食べたくないし、病気になってほしくない我が子にはもっと食べさせたくない
という感情論が深まってしまった

そんなところです(^^;



何が良くて、何が悪いのか、客観性を持つことが大事だと思ったので、
「副産物」が悪いと思っているわけではない、と言うことを書いてみましたが

結局、何が言いたいのかというと、
健康に害がないと確証があって、うちの子が喜んで食べてくれるフードがあったら
喜んで買うのになぁ。。。ということです(笑)


ダメ飼い主だな(^^;



posted by marugaonet at 00:59 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | フェレットフード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
副産物フードでわかりやすいのは猫さん用のマグロ缶だよね。血合いだらけ!みたいな(笑)
こんなマグロ缶は添加物やらの粗悪さがあっても、ジャンキーな安物フードしかもらってない猫さんにとって大事な栄養源になってるらしいよ〜
(関係ないけどウチの猫は全く魚を食べないんだよー!変なヤツ)

最近アタシが思うのは、製法ってのも大きな違いを生んでるっちゅーか、ある意味死にかけの材料でも、生かすも殺すも製法次第なんじゃないかと思うなぁ。
似たような原材料でも、商品が違えばものすごく違うフードに出来上がってたりするでしょ?
ああいうのは素材が似たレベルなら(書いてる内容通りの材料使ってるなら)もう製法しかないだろ?って思うのね。
いちいち表書きしてるような焼き方的な◎◎製法がどうこうじゃなくて、材料を全部まぜる前に下処理してるよね?って思わせてくれるようなフード。
ヌカもそうであるように、やっぱ調理の扱い方によって意図する状態が得られるし、栄養を引き出すこともできる。
そう思わせるフードが最近チラホラあるってワケで、何でも良さげなのを揃えたり、「◎◎抜き」とか、嘘っぱちでも「安心安全な〜」とかだけじゃダメな時代にきたんだと感じるよ。

ほんとさ、材料の単語の意味すらあえて分かりにくく書かれてるもんね。
その上でどの段階で入れてるか分からない添加物、材料の保管状態、製法・・・目に見えないことだらけ。
パッケージに書いてあるコトって情報が少なすぎるなーって思うよ。
せめて自分がガッツリ1食分試食できれば納得もしようモンなのだけどな〜(笑)
Posted by びあるべーろ at 2012年02月13日 03:41

びあるさん、こんにちは〜
お身体大丈夫ですか??


そうなんですよね、
製法によって、意図してる事が機能するかもありますね。
副産物固めただけのようなフードは、いくら栄養があっても
お腹壊したり栄養失調気味になったりってのもあるかもしれないし
(「かもしれない」にしておきます(^^;)

手作りでもあげる直前に穀物の粉を混ぜたら強烈にお腹壊すけど、
煮込みの段階で他の素材と一緒に煮込むとナイスうんこ!になったりするから
加熱するかしないかとか、入れるタイミングとか結構重要だと気付きます

広告文は調子の良いことばかり書いてるし、パッケージの情報量は少ないし、
やっぱり試してみないと判らない状況ですね
でも、粗悪品だったときの事考えると自分で食べる度胸はちょっと。。。(笑)

そんなんで、結局手作りから離れられないです(^^;


血合いの話出てビックリですが、
次回のイタ飯煮込みは血合いも入れてみようかと思ってるんです(^^;

うちの子は魚好きみたいだし、自然の動物はサプリ飲んでないっていっても、
人間と生活してると、なかなか血まで食べられないですからね
(鶉丸ごとは飼い主がビビりのせいで無理です(笑))
血液って高たんぱくで栄養満点ですから(^^;

口の周り血でべっとりな我が子はあまりみたくないので
血合いくらいが調度良いです(笑)

喜んで食べてくれるとうれしいんですが
Posted by marugaonet at 2012年02月14日 01:09
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